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カンテナ(ケージ型)アンテナの制作

材料 等

直径3mmと8mmの真ちゅう棒 8D用のM型コネクター
5円玉大のワッシャー
直径11mmの円柱型の絶縁丸棒
エポキシ系のパテやシーリング剤 ドリル・タップダイス・万力・プライヤー 100W程度の半田ごて等


制作

まず8D用M型コネクターに4個所3の穴を空け
そこに200mmにカットした真ちゅう棒を差し込み
半田付けしラジアルとします(写真1)

缶エレメント側は図1のように8mmの真ちゅう棒を50mmで
カットし25mmの所まで M6にてネジを切ります。
ネジきり作業は慎重に万力でしっかり固定しながら行います。
そしてねじ切りした側と反対側の切断面のセンターに
約10mm程の3mmの穴を空けそこに適当に(40mm程)にカットした
3mmの真ちゅう棒を差し込み半田付けして固定します。
この固定した3真ちゅう棒をM型コネクターの芯に差し込み
3mm棒を現物合わせにてカットし半田付けして固定します
更に抜けを防止するためにコネクターの芯の部分を電工ペンチでかしめておくとGoodです。
(写真2) その上から6mmの穴を中央に空けた直径11mm長さ30mmにカットした絶縁丸棒をはめ込みます
この上に5円玉大のワッシャーを入れ、
上ブタを缶切りでくり貫いて底に6mmの穴をあけた500ml缶をさして
ワッシャー・スプリングワッシャーを付け
ネジ止めすれば缶の固定は終了です。(図2)

この時あまり力強く締めると抜けてしまうことが有りますので程々に締めます。

あとは、防水処理として缶の上の部分を切り口に合わせてカットしたプラバンなどで
蓋をしシーリング剤(シリコン系)で防水を兼ねて固定します。
あとは缶の付け根の周辺をエポキシ系の2駅混合型の接着剤で防水してやれば完成です。


調整

ほぼ無調整で行けるかと思いますが(かなりブロード)
状態により4本のラジアルを均等にカット&トライで行います
(深追いすると切りすぎますので注意してください)
それでもSWRが落ちきらない時はラジアルを上下に角度を調整し
インピーダンスを変化させることで解決できるかと思います。

尚上記の調整作業は実際に設置する場所で行うようにしてください。
私が過去に制作したものは
大体SWR1.3程度で実用範囲に収まっておりOKとしました


ケージタイプ

こちらは空缶では目立っていやだ、風圧が気になるという方に
お勧めの空缶部分を真ちゅう棒で制作したものです
長さ230mmの真ちゅう棒を両側から30mmのところで折り曲げたものを6本用意し
銅または真ちゅう製のワッシャー(直径2〜3cm、穴6ミリ)に
円状に半田付けし立体的に仕上げます(写真3)
これを空缶の代わりにセットすればOKです。(写真5)


使用感

どちらのアンテナも使用感は、街中、平地、山岳路において
レピーターのアクセス並びに実際のQSOでは
市販のアンテナ(5/82段)に比べ受信で同等もしくはS1ほど良く
送信レポートでもパサパサ感が少なく結果的に了解度が良くなっっているとのレポートでした。
街中など障害物が有る所の走行ではカンテナがかなり有利のようです
カンテナの耐風圧ですが時速1??k(私、結構飛ばします)にも耐え
100kでの巡航(東京〜静岡間)も難なく耐えてます
問題は基台のほうでマグネット基台は気をつけたほうが良いかと思われます
家の軽自動車(あると号)では問題無いのですが100k巡航には不安です。


(CQ出版社CQHamRadio誌1996 9月号より)

以上 簡単にCQ誌への投稿から抜粋して制作方法を説明いたしましたが




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